STEP1~巡回コース登録~

まず巡回コースを作成します。基本セットに同梱されている専用管理ソフトをパソコンにインストールし、【コード登録】という画面を開き、【巡回コース・コード登録】を選択します。上図がその選択した状態です。この画面を開いたら【巡回コース追加】ボタンを押し、巡回コース名を入力し【保存】ボタンを押すだけ。パソコンが苦手な方でも簡単に登録が可能です。
本ページに記載されている設定は全て、ご購入時に同梱されているユーザーマニュアルにより詳しく記載されていますので、既に導入済みの方はそちらをご参照ください。
STEP2~チェックポイントの準備・登録~

チェックポイントには「巡回者名」「巡回地点名」「要チェック事項名」の3種類の情報を登録することができ、1つのチェックポイントに登録できる情報は1種類のみです。1つのチェックポイントに「巡回者名」と「巡回地点名」2つの情報を登録したりはできませんので、ご購入の際には実際の巡回を想定し、必要なチェックポイント数を予め想定下さい。チェックポイントが何個必要になるかよくわからない、という方はお気軽にご相談ください。
各チェックポイントにどの情報を登録するかを決めたら上図のように登録する情報をわかるようにしておくことをおススメしています。ただし、小型ブラケットには登録名を記載できるようなスペースがありません、登録の際にはお間違いのないようご注意ください。もし登録を間違えても後で再登録は可能ですのでご安心ください。

チェックポイントに登録できる「要チェック事項名」について説明致します。「巡回者名」「巡回地点名」を登録したチェックポイントをタッチチェッカーで読み取る事によって「誰が」「いつ」「どこを」巡回したかまではわかります。そこにプラスαで「どのような状態だったか」の情報を追加できる機能です。「要チェック事項名」を登録したチェックポイントはタッチチェッカーを運用する上で必須ではありません。より細かく巡回記録を取りたい場合に活用する機能となります。上図は【異常】【異常なし】のシンプルな物ですが、設定できる文字列は自由です。例えば【施錠忘れ】【侵入の形跡あり】【要介護者在室】【機器稼働確認】【商品盗難なし】等々、お客様がご利用されたい現場に合わせていくらでも応用が利きます。

チェックポイントに登録する情報が決まったら実際に登録します。登録したいチェックポイントをタッチチェッカーで先に読み取り、チェッカーをパソコンに接続。専用管理ソフトを起動し【コード登録】の画面を開き、登録したい項目の登録を選択します。
上図は【巡回地点コード登録】を選択した画面です。画面内の【登録】ボタンを押すとチェッカーが読み取ったチェックポイントの情報がリストに出てきます。リスト内の【巡回地点名】を選択し巡回地点名を入力します。全て入力し終わったら最後に【保存】ボタンを押して登録終了です。「巡回者名」「状態名」の登録の方法も同様です。こちらの設定も巡回コースの登録と同様にチェッカーでチェックポイントを読み取る作業が増えただけで簡単に登録が可能です。登録が全て終了したら各チェックポイントを設置して巡回準備完了です。
STEP3~巡回、巡回記録登録~

上図は巡回→パソコンへの巡回記録登録→巡回レポート作成までの流れを簡単に描いたものになります。
巡回の仕方はとても簡単で、各巡回地点に固定されているチェックポイントにチェッカーをタッチするだけです。同じチェックポイントを誤って連続タッチしてしまっても、最初にタッチした巡回記録だけがレポートに反映されます。同じ場所を何度も往復するような巡回コースにする場合はチェックポイントの設置位置にご注意ください。

巡回が終わったらチェッカーをパソコンに接続し専用管理ソフトを起動します。左上にある【巡回登録】ボタンを押すと上図が開きます。画面内の【巡回データ登録】ボタンを押すと巡回記録がチェッカーから吸い上げられ、リストに表示されます。リスト表示後は【巡回データ保存】ボタンを押して登録終了です。もし巡回漏れがあった場合はこの画面でキャンセルを押し一旦取り止め、再度巡回して巡回記録を追加することができます。
STEP4~レポート出力~

巡回記録をパソコンに取り込んだ後はレポート出力を行います。専用管理ソフト内の【レポート】ボタンを押すと上図の画面が開きます。レポート出力したい範囲の指定をします。上図の場合は2017年9月28日の0時0分から2017年9月28日の14時46分を範囲として指定しています。

実際に出力されたレポートが上図出力されたレポートは印刷できます。今まで手書きで巡回日誌を作っていた時間が大幅に短縮されます。
タッチチェッカーご利用の流れ動画
本ページで行った説明STEP3以降を実際にやっている動画です、タッチチェッカーの簡単さがご理解頂けると思います。