Solenoid Valve & Micro Pump

電磁弁・マイクロポンプ|高砂電気工業

高砂電気工業の正規代理店として、耐食性の小型電磁弁とマイクロポンプを分析装置、医療機器、半導体製造装置へ供給しています。接液部に樹脂を使った構造のため、有機溶媒や強酸、強アルカリを扱う流路にも組み込めます。型番が決まっている場合は指定のまま見積を出し、条件だけが決まっている場合は流体と流量と圧力から機種を絞り込みます。

高砂電気工業 正規代理店 耐食・微小流量 マニホールド対応 カスタム仕様の相談可 他メーカーからの置き換え

分析装置に組み込まれた小型電磁弁とマイクロポンプ

取扱概要

電磁弁・ポンプは主に高砂電気工業株式会社の商品を取扱っています、弊社は正規代理店です。
高砂電気工業株式会社は、半世紀以上に渡り、10000種を超える電磁弁や、その他流体制御機器の専業メーカーとして、幅広い分野で液体・気体の自動制御や精密制御に関する技術を提供してまいりました。お客様、個々のニーズに合わせたオーダーメイド設計を得意とします。超小型のダイアフラム電磁弁・小型液体ポンプ・マイクロ流体システム等々豊富なバリエーションで設計・開発の提案が出来ます。
大阪府吹田市所在の弊社は、分析機器・環境機器・医用機器・一般産業機械などの装置に搭載用の各種電磁弁を取り扱っております。特に、小型で耐腐食性の高い流体(液体・気体)の制御用に多く用いられ、様々な分野にて貢献しております。標準仕様からカスタム仕様まで、多くの実績があります。

高砂電気工業の小型耐食電磁弁

小型耐食電磁弁

高砂電気工業の三方耐食電磁弁

三方耐食電磁弁

高砂電気工業のピエゾポンプ

ピエゾポンプ

特徴

・接液部には、樹脂(PTFE等)を使用することにより、幅広い流体の制御に対応が可能です。
 用途としては、有機溶媒等耐蝕性の高い流体・血液、尿などの分析装置に使用されております。強酸・強アルカリなどの制御にも使用されております。
・いくつもの電磁弁を使用する際、マニホールドにすることにより、省スペース・作業の短縮等製造コストの見直しにも貢献いたします。
・小型送液ポンプは、薄型・軽量で、微小流量の送液が可能です。液体に触れる部分に金属を使用していませんので、幅広い流体に使用できます。

用途

・生化学診断、免疫診断などの医用分析装置
・水質、大気、排ガス、水銀などの環境関係測定装置
・液体/ガスクロマトグラフ等の理化学分析機器
・遺伝子解析や細胞培養などのバイオ分野装置
・半導体や液晶の製造装置
・産業用インクジェットプリンター

メーカー

高砂電気工業株式会社

使用条件から製品を探す

機種を絞り込む前に、次の8項目のうちどれが決まっているかを確認してください。流体と流量と圧力の3つが揃えば、候補は数シリーズまで絞れます。決まっていない項目があってもそのままご相談ください。

流体の種類と状態

液体か気体か、有機溶媒か水系か、粒子や析出物を含むか。同じ薬品名でも濃度と温度で使える材質が変わります。

必要流量

カタログ流量は規定条件での値です。実際の配管長、継手、チューブ内径を含めた状態で必要量が出るかを確認します。

入口圧力と出口圧力

正圧か負圧か、差圧はいくつか。負圧側で使う場合はシール構造の確認が要ります。

流体温度と周囲温度

高温流体を扱う場合は対応シリーズが限られます。コイル発熱が検体や試薬に及ぼす影響も併せて確認します。

接液部材質

弁体、ダイアフラム、ボディ、シール材でそれぞれ材質が異なります。継手とチューブまで含めて揃えます。

流路の切替方式

2方弁か3方弁か、通電時に開くか閉じるか、流量を連続で変えるか。比例制御が要る場合にもご対応致します。

ポンプの吐出方式

連続送液か、間欠送液か、1サイクルの定量吐出か。脈動の許容度によって方式が分かれます。

装置内の設置寸法と電源

取付ピッチ、配管接続方法、電源電圧、ドライバーの有無。基板実装するかどうかも先に決めておきます。

電磁弁のラインアップ

方式ごとに得意な条件が分かれます。同じ耐食弁でも、必要流量が大きい場合とデッドボリュームを詰めたい場合では選ぶシリーズが変わります。

分類 主なシリーズ 適する条件 選定時に確認する項目
小型耐食
ダイアフラム弁
STV/NV/NLV/KV/LV/EXV 装置内に複数個を並べる微小流量の流路。試薬や検体の切替。 オリフィス径、実流量、接液部材質、取付寸法、デッドボリューム
大口径耐食弁 PKV 洗浄液や排液など、小型弁では流量が不足する流路。 必要流量、2方か3方か、差圧、配管接続方法
比例制御弁 NPV 流量を連続的に変えたい制御。オンオフでは追い込めない調整。 制御範囲、流量特性、印加電圧、ドライバー、応答性
高温・高圧弁 MTV 常温品では対応できない温度域や圧力域。 流体温度、使用圧力、薬液条件、連続通電時間
ピンチバルブ PM/EL 流体を機器本体に触れさせたくない流路。チューブ交換で洗浄を省きたい場合。 チューブ材質と外径、交換頻度、閉止力、繰り返し寿命
その他の特殊弁 WBV/UDV/SMV 負圧側での使用、静音性、消費電力の低減など条件が限定される流路。 使用圧力範囲、騒音の許容値、保持電流、設置姿勢

ポンプのラインアップ

送りたい量が同じでも、連続で流すのか一定量ずつ吐出するのかで方式が変わります。測定精度に脈動が効く装置では、方式の選択が測定値そのものを左右します。

分類 主なシリーズ 適する条件 選定時に確認する項目
ピエゾ
マイクロポンプ
SDMP302/SDMP306 装置内スペースが限られ、微小流量を送りたい流路。 実配管での流量、吐出圧力、駆動条件、ドライバーの選定
高耐食
ピエゾポンプ
APP 薬液の連続送液。金属を接液させたくない流路。 接液部材質、吸引側の負荷、ドライバー、気液の切替有無
ダイアフラム
ポンプ
DCP ある程度の流量を連続で送りたい流路。 吐出流量と圧力の組み合わせ、騒音、連続運転時間
チューブポンプ RP-TX 接液部をチューブだけにしたい流路。交換で洗浄を省きたい場合。 チューブ材質と寿命、脈動の許容度、回転数と流量の関係
定量吐出ポンプ MCP 1サイクルあたりの吐出量を揃えたい分注。 1回の吐出量、繰り返し再現性、粘度の影響
シリンジポンプ SBP/SCP 分注量を制御しながら装置へ組み込みたい流路。 シリンジ容量、制御方式、設置スペース、駆動部の寿命
電気浸透流ポンプ EBP 脈動を抑えつつ高い圧力が要る流路。 使用可能な流体条件、印加条件、圧力と流量の関係

Strength

Strength

標準品からカスタムまで

創業50年以上、複数メーカーの流体制御製品を横断して扱ってきました。標準品で条件に届かない場合はカスタム仕様として起こし、他社製品からの置き換えでは取付寸法や電源まで照合して候補を出します。納入後の校正や修理もそのまま引き受けます。

他メーカーからの置き換え
現在お使いの型番と、変えられない条件をお知らせください。取付寸法、配管接続、電源、流量の順に照合して候補を出します。同等品が無い場合はその理由もお伝えします。
カスタム仕様
接液部材質の変更、リード線長さ、取付形状、マニホールド化など、標準品で届かない部分を仕様として起こします。対応可否と数量の目安は個別に回答します。
校正と修理
流量コントローラや流量計の校正から修理まで、納入後のアフターサービスにも対応します。

型番が決まっていなくても
構いません

流体名と流量、圧力の3点をお知らせいただければ、
候補となるシリーズをご提案いたします。
型番が決まっている場合は、
そのままご指定のうえお問い合わせください。

電磁弁を選定するときに
確認する条件

選定のやり直しが起きる原因は、ほとんどが次の10項目のいずれかです。設計初期の段階で潰しておくと、試作後の手戻りを減らせます。

流体名だけでは材質が決まらない

耐薬品性は組成、濃度、温度、圧力、接触時間で変わります。同じ薬品名でも希釈率が違えば結論が変わるため、濃度と温度まで添えてご相談ください。

接液部材質の選び分け

PTFE、PEEK、PPS、FKM、FFKMで耐薬品性と機械強度の傾向が異なります。ボディだけでなく、ダイアフラム、シール材、継手、チューブまで通しで揃えます。

入口圧力、出口圧力、負圧

差圧が仕様範囲でも、負圧側で使うとシール条件が変わります。ポンプ吸引側に弁を置く構成では特に確認が要ります。

オリフィス径と必要流量

オリフィスを大きくすると流量は稼げますが、駆動力とデッドボリュームが増えます。配管全体の圧損と合わせて決めます。

NC、NO、3方弁の使い分け

停電時にどちらの状態で止まってほしいかで決まります。安全側がどちらかを装置仕様から先に確定させてください。

デッドボリュームと置換性

前の液が残ると次の測定値に乗ります。分析装置では流路の残留量と洗浄回数がそのまま処理能力に効きます。

コイル発熱の影響

通電を続けると弁体温度が上がります。試薬や検体が熱に弱い場合は、省電力タイプや保持電流を下げる駆動方法を検討します。

結晶化と析出物によるシール不良

濃厚な塩溶液や乾きやすい試薬では、停止中に析出してシール面に噛み込みます。洗浄シーケンスを含めて設計します。

マニホールド化の可否

複数の弁を集約すると配管が短くなり、残留量と組立工数が減ります。流路レイアウトの段階でご相談いただくほど効果が出ます。

接液部全体で見る

弁だけ耐食にしても、継手やチューブが持たなければ流路は止まります。当社は継手とチューブも取り扱うため、通しで組み合わせを検討できます。

ポンプを選定するときに
確認する条件

カタログ流量と実配管の流量は違う

カタログ値は規定条件での測定値です。チューブ内径、配管長、継手の数、ヘッド差を足した状態で必要量に届くかを確認します。

吐出圧力と吸引側の負荷

吐出側だけを見て選ぶと、吸い上げ高さやフィルタの抵抗で流量が落ちます。吸引側の条件も併せてお知らせください。

自吸、呼び水、気泡の排出

起動時に流路が空の状態から送れるかどうかで運用が変わります。気泡が残ると流量が安定しません。

脈動が測定精度に与える影響

検出部の直前にポンプを置くと、脈動がノイズとして乗ります。ダンパの追加か、脈動の小さい方式への変更で対応します。

粘度と表面張力

水で確認した流量は、粘度の高い試薬では再現しません。実流体での確認が要る場合はサンプル対応をご相談ください。

ドライバーと制御条件

ピエゾポンプは専用ドライバーが要ります。装置側の電源、制御信号、実装スペースを含めて構成を決めます。

気体と液体を交互に流す場合

APPシリーズは液体の連続送液に適した設計で、気体と液体を交互に流すと動作が不安定になる場合があるとメーカーが明記しています。空気を挟むシーケンスがある装置では、事前に方式から見直します。
高砂電気工業 APPシリーズ

停止時の逆流とサイフォン

ポンプを止めた後に落差で流れ続ける構成があります。液面高さの関係と、逆止弁や電磁弁での止水を合わせて設計します。

用途別に求められる条件

装置のどこで使うかによって、優先する条件が入れ替わります。当社が実際に相談を受ける頻度の高い分野から整理しました。

液体クロマトグラフなどの分析機器

分析機器

液体クロマトグラフなどでは、流路の切替回数と置換性が処理能力を決めます。脈動が検出値に乗る位置に何を置くかを先に決めます。

血液や尿を扱う医療機器

医療機器

血液や尿を扱う流路では、検体、試薬、洗浄液ごとに接液部材質とデッドボリュームを分けて検討します。稼働回数に対する寿命も条件です。

細胞培養など再生医療の装置

再生医療

滅菌方法と交換可能な接液部の構成が前提になります。コンタミネーションを避けるため、チューブ側で流体を保持する方式が選ばれます。

水質や大気の環境測定装置

水質・ガス関連

強酸、強アルカリ、負圧、高温が同時に来ることがあります。屋外設置では周囲温度と結露も条件に加わります。

化学プラントの製造設備

化学プラント

医薬品製造ラインや研究開発では、耐薬品性に加えて防爆や洗浄性の要求が入ります。周辺機器を含めた構成で提案します。

半導体や液晶の製造装置

半導体装置

純水や薬液の流路では、金属を接液させないことと配管材質の統一が前提です。微小流量域の制御精度も併せて確認します。

マニホールドと周辺機器を
含めた構成提案

単品の弁を並べるより、集約したほうが装置は小さく組めます。流路が短くなるぶん残留量が減り、組立と保守の手間も下がります。設計の早い段階でレイアウトごとご相談いただくと、選べる手が増えます。

相談いただける範囲

  • 複数の電磁弁を1ブロックに集約する構成
  • ポート間の流路長を詰めるレイアウト
  • 継手、チューブ、レギュレータ、流量計との組み合わせ
  • 制御電源、ドライバー、コントローラの選定
  • 標準品で条件を満たせない場合のカスタム仕様
  • 試作から量産へ移行するときの数量と納期の確認
継手やチューブを含めた配管構成

まずは分かる範囲で
ご相談ください

流体名と流量、圧力の3点をお知らせいただければ、
選定の方向性をご提案いたします。
詳細な仕様は打ち合わせで確認しながら進めてまいります。

相談前に用意いただくと
回答が早い情報

分かる範囲で構いません。未定の項目があってもそのままご相談ください。埋まっている項目が多いほど、往復の回数が減ります。

製品と用途

  • メーカー名と型番
  • 新規採用か、既存品からの置き換えか
  • 組み込む装置と、流路内での位置
  • 試作数量と量産予定数量
  • 必要時期

流体と機械条件

  • 流体名、組成、濃度、液体か気体か
  • 流体温度と周囲温度
  • 必要流量
  • 入口圧力と出口圧力
  • 接液部材質の指定
  • 電源電圧と配管接続方法
  • 図面、仕様書、配管図の添付

電磁弁・ポンプのよくある質問

Q

型番が決まっていない状態でも相談できますか。

A

流体、流量、圧力の3点が分かれば候補を提示できます。未定の項目は打合せの中で詰めていきます。

Q

見積の回答までにどれくらいかかりますか。

A

標準品であれば3営業日以内に回答いたします。カスタム仕様はメーカーへの確認が入るため、内容に応じて回答時期をお伝えします。

Q

扱いたい薬液に対応できるか判断してもらえますか。

A

組成、濃度、温度、接触時間をお知らせください。材質ごとの耐性資料と照合して回答します。条件によっては実液での確認をお願いする場合があります。

Q

他社製の電磁弁からの置き換えは可能ですか。

A

現在の型番と、変更できない条件をお知らせください。取付寸法、配管接続、電源、流量の順に照合します。同等品が無い場合も理由をお伝えします。

Q

マニホールドやカスタム仕様の対応範囲を教えてください。

A

接液部材質の変更、リード線長さ、取付形状、複数弁の集約などに対応します。数量と条件によって可否が変わるため、図面をお送りいただければ個別に回答します。

Q

試作は少数量でも購入できますか。

A

標準品は少数量から対応します。カスタム仕様は最小ロットが発生する場合があるため、量産予定数量と併せてご相談ください。

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